「挑戦すること」が美しい証拠

「挑戦すること」が美しい証拠

「挑戦しなさい!」

「人生は一度きりだから、挑戦した方が良い」

「やりたいことをやった方が良い」

いくら言っても、動かない人は動かないまま、そんなに人って簡単に変わらないものですよね。

一方で、挑戦している人は既に挑戦しています。

現状に満足もしておらず、挑戦することも怖く、その狭間にいて動けなくなっている人がもしいるのであれば、この番組をお勧めしたいと思いコラムにしました。

色んな「違い」

人には色んな「違い」があります。
年齢差、性差、学歴差、收入差、人種差、宗教差、個性差、嗜好差・・・

これらはただ単に「違い」や「差」であって、何の意味も持ちません。

「ただ違うね、違ってて良いね」

「違いって美しいね」

「私の知らない『違い』を教えてね」

そんな中、さっさと自己実現や夢を叶えられる人もいれば、なかなかそう至らない人もいます。

これは「実現力差」とでも言いましょうか

これも単に「違う」だけでなんの優劣もありません。

素手を使って食事をとる文化の人もいれば、私たちのようにお箸を使う人種もいます。

靴を履く人、履かない人…

最近、まるで自己実現を叶えている人がすごくて、叶えられない人が「よくない」として捉えられる風潮があります。

「(いつもの)努力不足だ!」

という叱咤激励は余計に追い込んでしまい、疲れてしまいます。

夢を叶えたいのなら、「どうぞ」

「あんな会社辞められるのなら、いつでも辞めてやりたい!」

「周りの目さえなかったら、絶対別れるのに!」

「○○さえなければ、いますぐ海外に行くのに!」

いわゆる愚痴や不平不満がありつつも現状を変えない人は、本当に次の夢を叶えたい気持ちがあるのかどうかわかりにくいですよね。

ただ、こういった方々を見る度にいつもこのように感じています。

「いいね、自分の本当の理想や夢を叶えていく準備段階だな」

「夢や理想は、自分の中にしかないから、人のせいにしてみても無駄だってことを学んでるんだね、いいね」

「いいね、本当に大切なものが何かを見極めてるんだね」

もし身近な人なら、自分に過度な負担が飛んでこないことだけに注意はしますが、特に私からは何もしません。

全てご自身で解決出来ることなので。

ただ本人が、「本気」になるのをひたすら見守り、待ちます。

満足していれば、わざわざ挑戦しなくて良い

現状に満足していないから、愚痴や不平不満が出るのだと思います。

満足していないなら満足できるように、何かアクションが必要です。

もしかしたら、知らない世界への挑戦なのかもしれません。

誰だって知らない世界への挑戦はある意味、恐怖です。

前例も教科書もありません。

自ら切り開いていかねばならない道かもしれません。

その恐怖と現状の満足度を比較し、もし満足度の方が高ければわざわざ他へ挑戦しなくてもいいのです。

現状に満足もしておらず、挑戦することも怖く、その狭間にいて動けなくなっている人には、「挑戦する美しさ」を感じてみて欲しいなと思いました。

耳の聞こえない女性シンガーソングライター

「え?!歌手なのに耳が聞こえない?」

「どうやって?」

Mady Harvey(マンディ・ハービー)は、音楽などの美しさを感じるのに音は必須ではなく、大切なのは心と気持ちであることに気が付いたと言います。

4歳から音楽に触れ始め、音楽学校に通っていた18歳の時に、病気の悪化から完全に聴覚を失います。

自暴自棄の時期を経験した後、父親との二人三脚で見出した打開策を信じ努力を続け、とうとう29歳でこの番組に出場しました。

そして、今では世界で広く知られる歌手となっています。

(America Got Talent(AGT)は、米国で長く続く、才能発掘を目的とした人気番組)

詳しくは動画を見ていただければ分かります。

 最近は便利なもので、日本語訳をつけて下さる方がいます。

是非一度ご覧になってください。

言語道断で、「挑戦する美しさ」を感じられると思います。

どうせなら、良い影響に触れたい

愚痴や不平不満を周囲に言いまくるのも一つ。

今の自分ができる目の前のことを精一杯こなす姿や、自分に向き合う姿を見せることも一つ。

周囲に影響を与える方法はこの2種類でしょうか

前者は注意を自分ではなく他人に向けているのに対し、自分自身に注意を向けるのが後者です。

もちろん前者の手法ばかりでは、周囲から自然に距離を取られるでしょうし、後者なら人は自然と寄ってきます。

これは単に表現方法の「違い」や成長方法の「違い」であって、優劣ではありません。

マンディの自暴自棄の詳細は分かりませんが、根気よく付き合い続けた家族の物語は興味深いですね。

まとめ

全ての人が、マンディになる必要はありません。

というか、なれません。

なぜなら、人には人の、「十人十色」「千差万別」の人生があるからです。

世界人口で考えると「億差億別」ですね。

だから前例も、あなたの人生が失敗しないための教科書も存在しないのです。

だとしたら、誰かを参考にして真似をすることもあるけど、ほとんどはダメ元で挑戦していくのが人生ともいえます。

「挑戦しないやつはだめだ」というような鼓舞の仕方ではなく、「挑戦することは美しい」と生きながら証明している人を参考にして、自分の人生を創っていきたいものです。

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この記事を書いたドクター

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福島 八枝子
明るく好奇心旺盛な整形外科専門医Dr.ヤエコフがお届けします。スポーツ医学の本場アメリカで研究したPM&R(Physical Medicine& Rehabilitation)を扱う最新医学情報をはじめ、海外や日本での生活におけるおもしろエピソード等をご紹介

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